この家族像では20cmから始める

東京都で暮らす、49歳の夫、44歳の妻、中学3年生の男子、小学2年生の女子という4人家族を想定します。料理好きの夫が4人分の主菜を作り、おしゃれなキッチン用品が好きな妻も日常的に扱うなら、最初の一個はL深鍋20cmを選びます。

中学生男子を含む4人分の煮物を受け持てる一方、24cmほど大きくないため、毎日の出し入れと入れ子収納を両立しやすいからです。二個目は汁物や副菜を同時に作れる16cm、弁当や少量調理が多ければ14cmを追加します。

単価だけを見れば安い鍋ではありません。それでもこの家庭では、複数サイズを実際に使い、ハンドルを外して収納し、28cmフライパンは料理ごと食卓へ出しています。写真で使い方と経年を確認できる道具だからこそ、主力の鍋としてすすめます。

12〜24cmのサイズ早見表

クリステルL深鍋のサイズ選びでは、人数だけで決めず、普段もっとも多く作る料理量を基準にします。4人家族でも毎回食べ切る煮物なら20cm、カレーを翌日分まで作るなら22cm、来客分や丸鶏まで入れるなら24cmが目安です。

サイズ 現行公称容量 公式が示す主な用途 選ぶ条件
12cm 0.6L 牛乳、離乳食、弁当のおかず 一人分やごく少量を温めたい
14cm 1L 1合炊飯、弁当、少量調理 副菜や弁当用の小鍋を足したい
16cm 1.6L 2合炊飯、みそ汁、野菜ゆで 1〜2人分、または4人家族の汁物用
18cm 2.1L 3合炊飯、煮込み、約500gの塊肉 2〜3人分を中心に幅広く使いたい
20cm 3L 4合炊飯、4人分のカレーやシチュー 4人家族の最初の一個にしたい
22cm 4L 5合炊飯、多めの煮込み、約1kgの塊肉 4人分を作り置きまでまとめたい
24cm 5L 丸鶏、5〜6人分の煮込み 来客分や大きな食材まで入れたい

容量と用途は2026年9月10日にチェリーテラスの現行L深鍋ページで確認しました。公称容量いっぱいまで料理を入れる想定ではないため、吹きこぼれや混ぜる余白を考え、迷ったときは普段量を入れて余裕が残るかで判断します。なお、12cmはLシリーズのみで、グラフィットは14cmからです。

4人家族なら20cmを最初の一個にする

4人家族がクリステルの深鍋を最初に一個選ぶなら、20cmは主菜を受け持てる大きさと日常の扱いやすさを両立しやすいサイズです。

所有するLシリーズ深鍋20cmでは、家族4人分の煮物を作っています。現物は内径20cm、外径21.5cm、深さ10cm、本体のみで実測1,123gでした。普段入れる実用量は約1.5Lです。

現行L深鍋20cmの公称値は、直径20cm、高さ10cm、容量3L、重量1.13kgです。所有品の実測重量1,123gは現行公称値に近いものの、購入年と型番は確認できていないため、同一仕様とは断定しません。

所有するクリステルL深鍋20cmを上から見た状態

4人分の煮物に使っているL深鍋20cm。内側の傷や水跡も、日常的に使ってきた状態として掲載します。

また、所有品の底面には「20cm・2.9L」と刻印され、現行品の公称容量3Lとは表示が0.1L異なります。満水容量に近い公称値と、所有者が吹きこぼれなどを避けて普段入れる約1.5Lも同じ数字ではありません。この記事では三つを混ぜずに扱います。

クリステルL深鍋20cmの側面。着脱式ハンドルを外した状態

所有するL深鍋20cm。外側には日常使用の焼けや水跡が残っています(2026年8月26日撮影)。

二個目は16cm、少量中心なら14cmを足す

4人家族が20cmの次に買い足すなら、用途の差を作りやすい16cmを先に検討します。

現行L深鍋の公称容量は、14cmが1L、16cmが1.6L、18cmが2.1L、20cmが3Lです。16cmは20cmより1.4L小さく、主菜を20cmで作りながら汁物や副菜を並行して作る役目を持たせやすくなります。

家庭の条件 最初の一個 次に足すサイズ 理由
4人分の煮物・主菜が中心 20cm 16cm 主菜と汁物・副菜を分担しやすい
4人家族で弁当・少量調理が多い 20cm 14cm 1Lの小鍋が少量調理を受け持てる
1〜2人分が中心 16cm 20cm 日常量を16cm、作り置きを20cmに分ける
4人分を多めに作り置きする 22cm以上も比較 16cm 20cmの3Lでは余白が足りない場合がある

所有者は20cmより小さい複数の鍋を、作る量と同時調理の有無で使い分けています。回答時に一つを「17cm」と記録しましたが、現行L深鍋のラインナップは18cmです。写真だけで旧型の呼称や直径を確定できないため、この記事の追加順は現行14・16・18cmの公称仕様を基準にしています。

所有するクリステルの小鍋を上から見た状態
汁物や副菜へ回しやすい小鍋。20cmと同時に使うと役割が重なりません。
所有するクリステルの14cm小鍋の側面
弁当や少量調理に使いやすい14cm。小さくてもハンドルを共用できます。

鍋本体は入れ子にし、平らなふたも重ねる

クリステルの収納上の強みは、鍋本体からハンドルを外し、複数サイズを一つの占有面積へまとめられることです。

所有する鍋も小さい順に入れ子にできました。取っ手が本体へ固定された鍋と違い、左右の金具だけが張り出すため、径の違う鍋を深さ方向へ重ねられます。

複数サイズのクリステル鍋を入れ子にして重ねた状態

複数サイズの鍋を入れ子にした状態。正確な各サイズは底面表示の追加確認が必要です(2026年8月26日撮影)。

ふたは、平らなガラスふたを24cm・20cm・16cm、ステンレスふたを18cm・14cm、膨らみのあるガラスふたを28cmで所有しています。所有者による実測重量は、平らなガラスふたが24cm 564g、20cm 425g、16cm 301g、ステンレスふたが18cm 262g、14cm 165g、膨らみのある28cmガラスふたが763gでした。

平らなふたは重ねたときに高さが出にくく、所有者はきれいに重なると評価しています。28cmの膨らみのあるふたは少しかさばるものの、現状では許容範囲です。

平らなガラスふたとステンレスふたを重ねた状態

鍋と同じ径のふたを使い、平らなふたは重ねて収納しています(2026年8月26日撮影)。

ハンドルは調理中に外し、必要なときだけ付ける

所有者は着脱式ハンドルを加熱中に付けっぱなしにせず、持ち上げるときだけこまめに取り付けています。

ハンドルがコンロの外へ張り出し続けないので、隣の鍋と干渉しにくくなります。調理後はハンドルを外し、鍋本体だけで冷蔵庫へ入れられる点も便利です。白いハンドルとステンレス製ハンドルを使い分けています。

白とステンレスの着脱式ハンドルを付けたクリステルの小鍋

同じ小鍋へ白いハンドルとステンレス製ハンドルを付けた使用例(2026年8月26日撮影)。

便利さと、加熱後に安全に触れられるかは別の話です。所有者はガラスふたの金属部が熱くなるため、鍋のハンドルを取り付けて扱います。取扱説明書も、使用中・使用直後の把手や柄、ふたのつまみを素手でつかまないよう案内しています。

20cmの次は鍋を増やすか、専用品を足すか

20cmと小鍋がそろった後は、同じ深鍋を細かく増やすより、作りたい料理が明確な専用品を足すほうが役割を分けやすくなります。

所有するスクエア30のグリルパンは、外寸30×30cm、底面27×27cm、高さ3cm、実測1,375gです。1ポンドのステーキを2枚ほど並べられ、所有者は肉を焼く専用品として使っています。家庭用コンロの隣の火口を塞ぐかは機種によって変わるため、30cm角の外寸を先に確認する必要があります。

クリステルの30cm角グリルパン

肉を焼くために使っている30cm角のグリルパン。溝に沿って焼き目が付きます(2026年8月26日撮影)。

銀色の丸いフライパンは、当初「8.5インチ・ミュティン」候補として入力されていましたが、現物と購入元を確認した結果、現行の「クリステル ステンレスフライパン28cm」でした。現物は上端直径29cm、底面径22cm、深さ5cm、実測1,256gで、28cmのドームガラスふたが合います。現行品の公称値は直径28cm、高さ4.5cm、重量1.26kgです。呼び径と上端の実測方法が異なるため、29cmという実測値だけで別サイズとは判断しません。

このフライパンでは餃子を25個焼くほか、パエリアパンとしても使っています。パエリアは着脱式ハンドルで運び、鍋ごとダイニングテーブルへ出せるため、調理器具と大皿を兼ねられます。

魚介のパエリアをクリステルの28cmステンレスフライパンごと食卓へ出した状態

魚介のパエリアをフライパンごと食卓へ。調理量と撮影日は未計測のため、料理例として掲載しています。

所有品で確認できていないこと

所有するクリステル一式は、購入年、購入場所、使用頻度、各鍋の底面表示をすべて記録できていません。

そのため、20cm深鍋以外の丸鍋は写真から型番を推定せず、所有者が回答した使い分けと、現行品の公式仕様を分けました。スクエア30は現行販売品との同一性を確認できていません。銀色のフライパンは購入元の現行商品ページを確認できたため、ステンレスフライパン28cmとして記載しています。

一方、20cm深鍋の内外径・深さ・重量、各ふたの重量、スクエア30と丸いフライパンの寸法・重量は現物を測っています。最初のサイズ選びでは、確認できた4人分の使用実態と、現行L深鍋の公称容量を判断材料にしました。

まとめ

この記事の判断を、条件ごとに短く整理します。

  • 4人分の煮物を中心に作る家庭では、最初の一個は深鍋20cmを基準にします。
  • 二個目は16cm、少量調理が多ければ14cmを足すと、20cmとの用途が重なりにくくなります。
  • 着脱式ハンドルを調理中に外せばコンロを広く使え、鍋本体と平らなふたは重ねて収納できます。
  • 現行ステンレスフライパン28cmは餃子25個やパエリアに使い、料理ごと食卓へ出せます。

NEXT STEP

条件が合えば、現在の価格と在庫を確認する

この記事の実測値・用途と、リンク先の商品名・仕様が一致するかを確認してから選んでください。

広告|価格・在庫・販売元はAmazon.co.jpで確認してください。

確認した情報源

商品仕様は確認日を固定し、実測値とメーカー公称値を混同しません。

  1. チェリーテラスオンラインショップ L深鍋(確認 2026-08-27)— 現行L深鍋12〜24cmの直径、高さ、容量、重量、材質、底面構造を確認しました。
  2. チェリーテラス クリステル商品ラインナップ(確認 2026-08-27)— 深鍋16cm・20cmの用途、入れ子収納、着脱式ハンドルとふたの互換性を確認しました。
  3. チェリーテラス クリステルQ&A(確認 2026-08-27)— 人数別のサイズ選び、20cmの4人分用途、調理中にハンドルを外す案内を確認しました。
  4. クリステル取扱説明書(確認 2026-08-27)— 材質、ガラスふたの耐熱表示、加熱後の把手やつまみを素手で扱わない注意を確認しました。
  5. チェリーテラスオンラインショップ ステンレスフライパン(確認 2026-08-27)— 現行28cmの寸法、重量、着脱式ハンドル、パエリアと食卓提供への対応を確認しました。

FAQ

よくある質問

4人家族ならクリステルの深鍋20cmで足りますか?

所有者はL深鍋20cmで家族4人分の煮物を作り、普段は約1.5Lを実用量にしています。現行品の公称容量は3Lです。4人分のカレーを多めに作る、作り置きも一度に済ませる家庭は22cm以上も比較してください。

クリステルの鍋を二個そろえるなら何cmと何cmですか?

4人家族なら20cmと16cmを基準にします。20cmで主菜や4人分の煮物、16cmで汁物や副菜を同時に作ると役割を分けやすくなります。少量調理や弁当が中心なら、二個目を14cmに替える選び方もあります。

20cm深鍋の2.9Lと3Lはどちらが正しいですか?

所有品の底面には20cm・2.9Lと刻印されていますが、2026年8月27日に確認した現行L深鍋20cmの公称容量は3Lです。旧仕様や表示方法の差を現時点で断定せず、記事では所有品の刻印と現行仕様を分けて表示しています。

着脱式ハンドルは調理中も付けたままですか?

所有者は調理中、着脱式ハンドルをこまめに外しています。必要なときだけ付けるため、コンロ上で柄が張り出しにくく、鍋を冷蔵庫へ入れる際にも外せます。加熱後の金属部やふたは熱くなるため、素手で扱わないでください。

クリステルの鍋とふたは重ねて収納できますか?

所有する複数サイズの鍋本体と平らなふたは、写真のように重ねて収納できます。膨らみのある28cmのガラスふただけは高さが出ますが、所有者は許容範囲と感じています。購入前には最大径だけでなく、ふたの形も確認してください。

クリステルのステンレスフライパンでパエリアを食卓へ出せますか?

所有者は現行ステンレスフライパン28cmでパエリアを作り、鍋ごとダイニングテーブルへ運んでいます。着脱式ハンドルで運べるため大皿へ移し替えずに配膳できます。公式にも出来上がった料理ごと食卓へ出せると案内されています。熱い本体は鍋敷きの上へ置いてください。